T 大学の教育研究等の質の向上に関する目標を達成するためにとるべき措置          

1 教育に関する目標を達成するための措置                                                                                            

 

○ 博士課程学生には、幅広い物質・材料の実践的な教育を行う。具体的には、国際会議などを通して、最先端の研究者との交流を積極的に進める。また、研究成果を国際的に一流の学術雑誌に論文掲載させるように指導する。さらに、研究成果の権利化の教育を通じて研究成果の実用化へのプロセスを理解させる。

 

達成度評価資料      研究成果発表データベース(DB)、論文DB

 

平成16年度

        26名の学生を海外での国際会議、ワークショップ等へ派遣した。

平成17年度

        ・延べ50名の学生を海外での国際会議、ワークショップ等へ派遣した。

・学生がファーストオーサーとして73件の論文を発表した。

・教育以外の面でも全所的に学生を支援するための組織として学生支援室の設置を決定した。

平成18年度

・全所的に学生を支援するために学生支援室を設置した。

・延べ30名の学生を海外での国際会議、ワークショップへ派遣した。

・学生がファーストオーサーとして82件の論文を発表した。

 

  中核的材料科学研究者を育成するため、毎年度、国内外の大学院生を10名程度、博士研究員を

10名程度支援する。

 

達成度評価資料       集計外国人留学生・研究生、集計若手研究者

 

平成16年度

     ・科学技術振興研究員5名、産学官連携研究員6名及び研究支援者7名の計18名の研究

員を採用し、若手研究者の育成に努めた。

平成17年度

     ・研究機関研究員12名、科学技術振興研究員4名、産学官連携研究員12名及び研究支援

7名の計35名の研究員を採用し、若手研究者の育成に努めた。

平成18年度

・教育研究支援者10名、産学官連携研究員11名、特別教育研究教員4名及び研究支援者

9名の計34名の研究員を採用し、若手研究者の育成に努めた。

 

  以上の2項目に対して、21世紀COE研究教育拠点プログラムを有効に活用する。

 

達成度評価資料       21世紀COE研究成果報告書

 

平成16年度

・世界各国からCOEフェローとして10名の若手研究者を採用するとともに若手研究者の海外派遣を支援した。

・ 全学委員会の国際高等研究教育機構(21世紀COE等)設置構想検討委員会(井上委員長)で高等研究教育院の設置について検討を開始した。

平成17年度

      ・世界各国からCOEフェローとして11名の若手研究者を採用した。

・附属材料科学国際フロンティアセンターと共催で物質・材料若手学校を開催した。

・東北大学国際高等教育研究院の検討を推進した。

平成18年度

  ・世界各国からCOEフェローとして14名の若手研究者を採用した。

・附属材料科学国際フロンティアセンターと共催で物質・材料若手学校を開催した。

・東北大学国際高等研究教育院の設置に貢献した。